こんにちは!
札幌の整理収納アドバイザー、なっきです。
本日は、病棟看護師と産業保健師を経験したからこそ考えるようになった話です。
最後までお付き合いください♡
健康管理は大切!
健康管理というとすごく広いですが
たとえば、定期的に健康診断を受けること。とても大切なことですよね。
健康診断までではなくても
日々、体重や血圧を測定してみる。
これも健康管理のひとつ。とても大切なことですよね。
わたしは以前に産業保健師という仕事をしていて
会社の社員さんの健康管理のお手伝いをしていました。
健康診断や人間ドックの結果を見て、生活習慣を一緒に見直してみたり。
受診や精密検査が必要な場合は、そのお話をしてみたり。
そんなことをしていました。
例えば体重が増えてしまったなら
食習慣や運動習慣を改善して、減量することを考えてみますよね。
食事の種類や量を考えて、摂取カロリーを減らす。
運動の習慣をつけて、消費カロリーを増やす。
体が必要とするカロリー以上の食事をしてしまうことで
体重は増えてしまいます。(もちろん、代謝の変化など様々な要素はありますが)
体重が増えてしまうことで、様々な病気のリスクは高くなってしまいます。
病気の予防のためにも、体重の管理は健康管理のひとつとして、とても重要です。
健康管理を、家のお片付けに当てはめてみると?
では、体重管理をお片付けに当てはめてみます。
体に取り入れる食べ物(摂取カロリー)は
家でいう、買ってきたモノやもらってきたモノ。
運動をすること(消費カロリー)は
家でいう、使ったり処分したりするもの。
体が必要とするカロリーがあるように
家にも「管理できるものの量」があります。
1人1人体質や体の大きさが違うように、その家それぞれ収納できる量や管理できる量は異なります。
摂取カロリーが多すぎると
体重が増加してしまい、病気のリスクが上がってしまうように
家に入れるモノが多すぎると
管理しきれず、モノが溢れてしまい、不衛生な状態になってしまうこともあります。
お家が病気になってしまっているのと同じ状態かもしれません。
まずは体重や血圧の測定や、血液検査を行って
今の体の現状を知ることと同じように
家のどこに、どのくらいモノが入っているかを
しっかりと全部出して、把握して
体の減量と同じように、お家も減量していくことが必要。
こうしてみると
体もお家も、似ているような気がしませんか?
お家の減量って、どうするの?
体の減量を例に考えると
人それぞれ、年齢や性別・今の体重も違いますし、代謝も違い、体質も違います。
食習慣、運動習慣も違い、行動できること、習慣化できることも様々。
だからこそ、一概にこれをやる!とはなかなか言えませんよね。
お家も同じ。
その家の収納場所や収納量も違えば
家族構成やその家族によって、どのようなモノがどのくらい必要かも違います。
買い物の仕方、処分の仕方、モノの使い方、欲しいを感じるモノ。
どのような思いで生活しているかも様々。
とにかくモノを買ってしまう。安いと思えば買ってしまう人もいれば
人にモノをもらうことが多く、、もらったモノを処分できずに溜めてしまう人。
あまり買うことは多くなくても、とにかくモノが捨てられない人。
モノが多くなくても、どこにどうモノを置いていいかわからずに雑然としてしまう人。
いろんな人がいます。
だからこそ、モノを捨てて!ともモノを買わないで!とも一概に言えません。
その人にあったやり方で
お片付けしていくことが大切なんです。
こうして考えていくと
お片付けを通して、自分自身と向き合う必要があるように感じますよね。
自分の家には、何が溜め込まれているの?
どうして、モノが多くなってしまうの??
自分自身の考え方や、生活習慣、行動習慣を思い起こすことが必要になります。
そして
どうして今、お片付けしようか…と考えているの?
ということも。
自分の願いや理想を考えることにもつながります。
自分自身と向き合うことは
とても難しくて、大変なこと。
だからこそ
誰かの手を借りることも、1つの選択肢だと考えてみてくださいね。
お家の減量を行うと、きっと暮らしがラクになる
体の減量を行うと、体が軽くてすっきりして
着れなかった服がラクに着れるように
お家の減量を行うことで
お家がすっきり、収納場所の1つ1つが軽くなって
取り出すことも、しまうこともラクになります。
日々の暮らしがラクになるんです。
もうすぐ12月。
2022年も終わりますね。
すっきりした気持ちで、2023年を迎えることができるように
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