コップの水から、モノの整理を考えてみた

お片付けコラム

こんにちは。
札幌の整理収納アドバイザー、なっきです。

元看護師・産業保健師の経験を生かして
心に寄り添うお片付けをしています!

もう11月になりましたね。
あっという間に、2022年も終わってしまいそうです。
年末に向けて
大掃除やお片付けをしようかな、と思う方もいるのではないでしょうか。

今日は
コップの水と、モノの整理について考えてみました。

何のこと?!と思われる方も多いと思いますが
最後まで読んでいただけたら嬉しいです♡

コップをひとつ、思い浮かべてみて。

あなたが思い浮かべたコップに、水を入れるとします。

もちろんコップに入る水の量は決まっているので
その量を超えれば、水は溢れてしまいます。

溢れないようにするには、どうしますか?

①もっともっと、大きいコップを用意する。
②コップの水を出す。


この2択が考えられますよね。

①の、大きいコップを用意すると
更に水を入れることができます。

ですが
またどこかで、溢れてしまいます。
そのたびにコップを新しくしていたら、どんどんコップがたまってしまいます。

一方
コップの水を出した場合は
出して、入れて、また出して。
同じコップを使っていくことができます。

当たり前のことのように感じますが
モノの整理も、同じことがいえるんです。

モノの整理を、コップにたとえてみると

思い浮かべたコップを、あなたの家のある空間だと考えてみてください。

たとえば衣服を収納しているチェストだったり
化粧品を収納している引き出しだったり
冷蔵庫だったり。

水は、その空間に収納するモノだと考えてみてください。

たとえば衣服を収納するチェストの場合。
衣服をどんどん買ってしまえば、チェストはいずれ、パンパンになってしまいます。

ぐちゃぐちゃになってしまったり
どこに何があるのか、把握することも難しくなってしまいますよね。

そのときに、どうしますか?

衣服が入るように、より大きなチェストを購入すれば
一時的には、衣服を収納することができます。

でも、同じように衣服を買い続けていれば、いずれ大きなチェストも溢れてしまう。
それどころか、チェストを購入する手間やお金もかかる。
古いチェストもどんどん残ってしまう。

コップのときと同じように
水を出す=衣服を出す、と考えてみます。
不要な衣類を出して、人にあげたり、リサイクルに出したり、処分したり。

そうすると、その分のスペースができます。
溢れることも、なくなります。

少し極端な例だったかもしれませんが
コップの水と、モノの整理。同じことがいえるんです。

水にも、モノにも、賞味期限がある

ミネラルウォーターにも、賞味期限があります。
コップに入れた水の賞味期限はわかりませんが
水を入れたまま、長い時間放置していると
いつかは、悪くなってしまいます。

モノも同じ。
化粧品など、モノ自体の品質が落ちてしまうこともあれば
衣類のように、劣化・流行り廃り・自分の好みの変化・年齢による変化もあります。

「もう好みが変わって、しばらく着ていないな」
「年齢的に、もう着ないだろうな」
「ほつれや毛玉も目立つな」
このようなことがあったら、その服はもう賞味期限切れなのかもしれません。

賞味期限が表示されないモノには
自分で、賞味期限を設定してみる
のはどうでしょうか?

それでも、自分1人ではできない…と思うのであれば

といっても
コップの水と、衣服なんて全然違う!!と思う方もいるかも。

そうですよね。
コップの水を捨てるのと、衣服を捨てるのは確かに労力が違います。

労力を最低限にするには
「必要か、不必要か」という判断がラクにできれば良い
んです。

おそらく
捨てるかどうか考えるのに、きっと疲れてしまう。
判断することは、思っているよりも労力がいります。

だからこそ、この判断がラクにできるようになれば
整理もきっと、ラクになるはず。

Lico Lifeのお片付けサービスでは
あなたの心に寄り添いながら
この判断がラクにできるよう、お手伝いします。


自分1人でできないかも…と思う方は
ぜひ、ご連絡くださいね。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡

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