子どものお下がりが捨てられない理由|罪悪感なく手放すコツとは?

お片付けコラム

こんにちは!
\笑顔で育児できるためのお片づけ/をモットーに、7歳女子と1歳男子の育児をしながら
整理収納アドバイザーとして活動しております、なっきです。

本日は、子どもがいるママが悩みがちな「お下がり問題」についてです。
最後までどうぞ、ご覧ください。

子どものお下がり、使えずにため込んでいませんか?

クローゼットや収納ケースに、「いつか着せるかも」と思いながら眠っている子どものお下がり

サイズは合っているはずなのに
季節も合っているはずなのに
なぜか手が伸びない。

でも、もらったものだから捨てづらくて
誰かの善意だから手放すのに罪悪感があって、

結局そのまま、収納の中で場所だけを取っている……。そんな経験、ありませんか?

「もらった手前、捨てられない」という気持ち

お下がりをもらうとき、多くのママがこう思います。
「ありがたいな」「助かるな」「大事に使わなきゃ」

その気持ちは、とても自然です。
相手が好意でくれたものだからこそ、簡単に「いらない」とは言えないし、処分することにも抵抗を感じますよね。

でも、ここで一度、立ち止まって考えてみてほしいことがあります。

相手も「捨てられなかった」だけかもしれない

実は、お下がりをくれる側も、「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」⋯
そんな気持ちを抱えているのかもしれません。

つまり、
相手が手放せなかった気持ちごと、あなたが受け取っている
という状態になっていることもあるんです。

それは決して悪いことではない。
でも、その罪悪感まで、あなたが背負う必要はありません。

何を着るか、何を使うかを決めるのは誰?

ここで大切なのは、「誰が決めるべきか」という視点。

その服を着るのは、あなたの子ども。
そのモノを管理するのは、あなた。
そして、その暮らしを回しているのも、あなたです。

つまり、
今の暮らしに合うかどうかを判断する権利は、あなたにある
ということ。

「せっかくもらったから」「捨てたら申し訳ないから」
その理由だけで持ち続けているなら、それは今のあなたと暮らしを少し苦しくしているサインかもしれません。

お下がりを見直すときの考え方

お下がりを手放す・残すを考えるときは、こう問いかけてみてください。

  • 今、子どもに本当に着せたい?
  • 子どもは本当に着たいと思っている?
  • 管理することが負担になっていない?

どれも「YES」なら、残してOKです。
でも、どこか引っかかるなら、無理に持ち続けなくていい。

着せない服がたくさんあると、それだけで収納スペースはパンパンになり、日々の洗濯や管理も大変になってしまいます。

ただでさえ忙しいママである私たち。
モノが多いことで、より時間と気力が奪われていくかもしれません。

手放す=感謝を捨てる、ではない

ここでよくある誤解があります。
それは、「手放す=もらった気持ちを無下にすること」という考え。

でも、私は違うと思っています。

受け取ったときに感謝の気持ちを伝えている。
それができれば、そのモノはもう十分に役目を果たしています。

モノを手放すことで、感謝の気持ちまで消えるわけではありません。
だからどうか「手放すなんて、私は冷たい人間なのかな」など、罪悪感を持たないでほしいんです。

あなたの気持ちと、今の暮らしを大事にしていい

片づけは、「今の自分たちに合うもの」を選び直す作業です。

それはお下がりも同じ。
使わないお下がりを手放すことは、冷たいことでも、わがままでもありません。

今のあなたと、あなたの子どもの暮らしを大切にする選択です。

相手の気持ちより、世間の目より、
「今の自分はどう感じているか」を、少しだけ優先してみてくださいね。

そして、自分がお下がりをあげる立場になったときには
「相手が本当に必要としているのか」
そのことを少しだけ考えてもらえると、よりお互いにとって優しい選択ができるのではないかと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございました♡
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